昭和63年の創業から30年以上も続けてこれたのも、家づくりが好きなんだろうと思う。
創業当時は経験と知識が浅い自分に協力業者や職人達はいろいろな事を丁寧に教えてくれ、また失敗があっても寛大な心で許してくれるお客様にも恵まれました。
しかし、こだわりを押し付けたり無理な資金計画をしてしまい最終的にローンの支払いが重荷となって家を手放す事になってしまったお客様もいらっしゃったのも事実で、大変申し訳なく思っていますし私にとっても辛い思い出の一つとなっています。
そんな事もあり、自分たちは何のために家づくりをしているのだろうか、誰のために家づくりをするのだろうと思い始め「家づくりを通して家族の笑顔と幸せをつくる」という理念となりました。
家を建てる事は目的ではなく家族が笑顔で幸せに暮らすための手段の一つででしかありません。
私たち住宅会社もお客様も、そこを見失う事がないように寄り添いながら家づくりをしていくのが使命だと思っています。
そしてこらからも、一人一人がお客様に寄り添い、仲間に寄り添いながら心のこもった「安くて良い家」を造り続けていきたいと思います。