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2022.2.23

窓周りの知識(カーテン編)

新築住宅がいよいよ出来上がるという際に、考えていきたいのが窓周りの仕上げについてです。
特に一戸建ての住宅ですと、様々な大きさやタイプの窓があります。
今回はカーテンについての情報をお伝えさせていただきます。

1.ドレープカーテンとレースカーテンの機能について

一口にカーテンといっても、メーカーや機能、柄なども様々です。
大きく分けるとドレープ(厚地)カーテンとレースカーテンがあります。順番に紹介させていただきます。

川島織物セルコン公式サイトより
https://www.kawashimaselkon.co.jp/

 

まずはドレープカーテン。
厚地で、基本的にレースカーテンを挟んで部屋側に取り付けるカーテンです。
機能面も様々ですが、代表的な機能を2つ紹介させていただきます。

 

一つ目は遮光。カーテン選びの際に遮光性を重視される方も多くいらっしゃると思います。
特に、寝室やプライバシー面が気になる居室などのなるべく光を取り込みたくないお部屋には優先的に選ばれます。
遮光にも等級がありますので、どの程度光を遮りたいかを明確にして選んでいきましょう。
また同じデザインの生地によってもカラーにより遮光等級が違う場合もございますのでよく確認してみてください。

 

二つ目はウォッシャブル。自宅での洗濯が可能な生地です。
もしもの汚れの際や、LDK空間に使用して油っぽさや臭いについて気になった際などは、
洗濯可能なことが便利になってきます。手洗いが可能なのか、洗濯機が可能なのか、
生地により異なる条件がございますので、実際の洗濯時にはラベルを必ずご確認ください。

 

次にレースカーテン。主に窓側につける薄地のカーテンです。
レースカーテンはドレープカーテンよりも色々な機能を持つものも多いので紹介させていただきます。

 

一つ目は遮熱や断熱。こちらは遮光と名前は似ていますが、光を通して明るさは保ちながらも、
夏は太陽光をカットして断熱し室温の上昇を抑え、冬は外の冷気をカットして室温の低下を抑える効果があります。
冷暖房も効率よく使うことができる優れものです。

 

二つ目はミラーレース。光沢のある糸を使用して作られているので、
鏡のような反射効果があるお陰で、昼間に外から室内を見えにくくする効果があります。
透け感よりもプライバシーを重視したい方にはミラー効果のあるレースカーテンがオススメです。
夜は室内の方が明るく中が見えやすいので、ドレープカーテンを閉めるようにしましょう。

 

三つ目はUVカット。こちらもレースカーテンの中で人気のある機能です。
紫外線は年中降り注いでいるので、室内の家具や内装、書籍などの日焼け・変色などの原因になります。
紫外線が反射しやすい繊維を用いたUVカットのレースカーテンを用いると対策ができます。

 

四つ目は花粉やアレルギー物質キャッチャー。
花粉やホコリがカーテンの表面に付着しやすくなっており、室内の空気への対策ができるようになっています。

 

一部のピックアップにはなりますが、ドレープ・レースともに便利な機能が様々です。
お部屋の用途に合わせて組み合わせを選ぶ際に取り入れてみてください。

2.カーテンの仕上げについて

生地を選び終わった後に待っているのがカーテンの取り付け方法や仕上げについて。
こちらもいくつかパターンがあるので紹介させていただきます。
取り付け方法は大きく分けて正面付・天井付があります。

https://www.toso.co.jp/products/c_rail/k_rail/elite/
TOSO公式サイトより

 

正面付けは、カーテンで窓全体が覆われるように窓枠の上の壁にレールを設置する方法です。
一番オーソドックスな取り付け方と言え、窓全体が隠れるため光漏れも起こりにくいです。

https://www.toso.co.jp/products/c_rail/c_ceiling/cierocloud/

TOSO公式サイトより

 

天井付は天井部分やカーテンボックス、窓枠の内側などの上部にレールをつける取り付け方です。
窓周りがスッキリと見えやすい取り付け方です。
小窓など枠内にスペースをなるべく取らず収めたい場合にもオススメです。

 

また、裾仕上げにも気を遣ってみましょう。
裾仕上げは大きく分けて三つ折り仕上げとウェイトテープ仕上げの2タイプです。

https://www.sangetsu.co.jp/style/curtain_choose03.html

サンゲツ公式サイトより

 

三つ折り仕上げはスタンダードな仕上げで10センチ程度折り上げて裁縫されます。
ドレープカーテンは基本的に三つ折り仕上げ。
レースカーテンについてはカジュアルや重厚感のある雰囲気にしたい際にぴったりで、
傷みやすい裾部分の補強にもつながります。

https://www.sangetsu.co.jp/style/curtain_choose03.html

サンゲツ公式サイトより

 

ウェイトテープ仕上げは裾に細いチェーン状のパーツを裾に巻き込み縫製され、
薄く軽い生地を綺麗に見せてくれます。
軽やかな印象になりデザイン的にこだわりたいお部屋にぴったりです。
仕上げについては細やかな部分にはなりますが機能の他、見た目の印象にも関わりますので選定の際ご参考にしてください。

3.カーテンレールやふさかけについて

生地のセレクトや仕上げを決めたのちにカーテンレールも決めていきます。カーテンレールは大きく分けると機能性レールと装飾レールがあります。

https://www.toso.co.jp/products/c_rail/k_rail/nexty/

TOSO公式サイトより

 

機能性レールは装飾性が無くシンプルで機能性が重視されたカーテンレールです。
窓を閉めているとあまりレールが目立たずシンプルであらゆる部屋に合わせやすいレールとなっています。
開閉についてもランナーによりスムーズに行えます。

https://www.toso.co.jp/products/c_rail/rail/ro_mk25/

TOSO公式サイトより

 

装飾レールはデザイン性が重視されたレールで、リングがポールを通っています。
開閉は機能性レールの方が行いやすいですが、
装飾レールはお部屋のインテリアのアクセントになったり、カーテンを引き立たせる効果もありますので、
LDKなど特にこだわりたいお部屋の場合は取り入れることを検討してみてください。

 

さかけ はカーテンタッセルを掛ける金具のことです。
機能性レール・装飾レールいずれを選んだ場合も、
選んだレールと同色や同テイストのカラー・デザインを選ぶことが一般的でオススメです。

 

以上、カーテンについて3つのトピックで紹介させていただきました。
お家作りの中で最終段階に選ぶことになるカーテンですが、
お部屋の印象や機能面にも関わってくる部分になりますので、今回の記事を参考に検討してみてください。